カーリースは月々の支払に車両代+税金+車検費用などが含まれているので、急な出費がないのが特徴です。
ですが、オイル交換やタイヤ交換などのメンテナンスも月々の料金に含まれているのか、それとも実費でやらないといけないのかなど分からないこともあると思います。
そこで今回はカーリースのメンテナンスはどこまで対応してくれるのか解説していきます!
カーリースを検討しているけど、アフターケアが気になる人や本当に急な出費がないのか気になる人は参考にしてみて下さい!
目次
基本的に追加メンテナンスプランに加入する必要あり

税金や車検は月々の支払いに含まれていますが、その他メンテナンスに関しては、追加プランに加入することで保証してくれるカーリース会社が多いのが現状です。
また、一部カーリース会社はメンテナンスプランを提供していないこともあるので、カーリース会社を選ぶ際は、どこまでメンテナンスのたいおうをしているのか確認しておくことをおすすめします。
追加メンテナンスプランの保証内容
ほとんどのカーリース会社は追加メンテナンスプランに加入することで、対応してくれるとお伝えしましたが、どのような内容まで対応してくれるのかをご紹介します。
※メンテナンスプランで対応してくれる内容は各カーリース会社によって異なるので事前に確認することをおすすめします。
法定12ヶ月点検
12ヶ月に1回行われる点検のことで自動車の故障を未然に防ぐための点検を行います。
検査未実施での罰則はありませんが、検査する義務はあるので受けておきましょう。
実費で点検する場合は、10,000円程度かかると言われています。
エンジンオイル交換

車を動かすのに必要なエンジンオイルを交換しないとエンジンの故障に繋がります。
走行距離3,000~5,000kmを目安に交換するのが良いと言われています。
実費で交換する場合は1,000円弱くらいになります。
オイルフィルター交換
オイルフィルターが汚れたまま使うとオイルがエンジンに行き届かなくなってしまうので、燃費の悪い車になってしまいます。
実費で交換する場合は1,000円弱くらいになります。
エアコンフィルター交換
エアコンを使い続けているとフィルターにゴミが溜まって、そのゴミから臭いが発生してエアコンから異臭がするようになります。
車に乗っていて不愉快な気持ちになってしまうので、定期的に変えたいところです。
実費で交換する場合は2,000~3,000円ほどになります。
ワイパーゴム交換
ワイパーゴムが劣化してしまうと水の拭き残しに繋がり、視界不良にもつながるので、安全に運転するためにワイパーゴムも定期的に変えたいところですね。
ガソリンスタンドなどで交換する場合は2,000~3,000円程度になります。
ブレーキオイル交換
ブレーキオイルが劣化してしまうと、ブレーキの利きが悪くなるので1年に1回は交換したいものです。
実費で交換する場合は4,000円程度になります。
ブレーキパッド交換
ブレーキパッドとはブレーキをかけるとタイヤの内側にあるブレーキローターを両側から挟むことで車を停止させるという非常に重要な部品です。
ブレーキパッドがすり減ってしまうとブレーキの利きが悪くなるので、定期的に変えたいところです。
実費で交換する場合は、2ヶ所で6,000円程度になります。
タイヤ交換

知っている方も多いと思いますが、すり減ったタイヤを使い続けているとブレーキの利きが悪くなるので、タイヤがすり減ってきたなと思ったらタイヤ交換する必要があります。
実費で交換する場合は、2,000~3,000円程度になります。
バッテリー交換
こちらも知っている方が多いと思いますが、バッテリーが劣化してしまうと車が動かなくなってしまうので、動かなくなる前に交換する必要があります。
実費で交換する場合はバッテリー本体代込みで4,000~40,000円程度になります。
まとめ
カーリースのメンテナンスプランは5,000円程度で加入することができるので、全てを実費で行うよりも断然コストを抑えることができます。
ですが、カーリース会社によって保証内容にばらつきがあるので、何が保証されているのか事前に確認する必要があります。
また、メンテナンスプランにもグレードがあるので、自分が必要と思うメンテナンスは何なのかを理解した上で、適切なメンテナンスプランに加入することで無駄なコストを抑えることもできますよ。
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