車を所有するということは車に関する税金を払わないといけないということはご存じだと思います。
ですが、それはリース車にも同じことが言えるのでしょうか?
そこで今回は、ディーラーなどで購入した場合にかかる税金と、カーリースにかかる税金の違いをご紹介します!
購入車にかかる税金
車を購入した場合、購入者が負担しないといけない主な税金は以下の5つです。
自動車税
自動車税とは車を所有していることで課せられる税金のことで、課税金額は車の総排気量によって異なります。
軽自動車の場合は、一律10,800円、日産セレナの場合は(1500~200cc)、39,500円となります。
支払いは毎年4月1日現在に車を所有している人に課せられ、支払期日は原則5月31日までとなっているので、毎年支払う必要があります。
自動車重量税
自動車重量税は、車の重さに応じて課せられる税金のことです。
車両の重量が重くなればなるほど、金額が上がりますが、燃費や排ガス性能が高い車はエコカー減税が受けられるのが特徴です。
支払いは新車購入したタイミングに3年分、3年後に行われる車検の時に2年分を支払うことになります。
※2年ごとに行われる車検の時に2年分の自動車重量税を支払うことになります。
環境性能割
環境性能割というのは自動車を取得した時に課せられる税金のことで、以前は自動車取得税というものでした。
こちらも燃費がいい車であれば税率が低くなります。
支払いは新車を購入したタイミングのみとなります。
消費税
自動車にも消費税がかかり、車両代金の10%を負担することになります。
※2022年4月現在
ガソリン税
車を運転するために必要なガソリンには消費税の他にガソリン税というものもかかっています。
1リットル当たり53.8円の税金が課されます。
リース車にかかる税金
カーリースは月々の利用料金の中に「自動車税」「自動車重量税」「環境性能割」が含まれているので、実負担になるのは下記の二つのみです。
消費税
「車両代」+「税金」+「車検費用」が含まれた月々の利用料金に消費税が含まれています。
ガソリン税
こちらは車を購入した場合と同じく、給油した時に課せられる税金です。
ガソリン税を抑えるためには乗らないという選択しかありませんね。
まとめ
カーリースは月々の定額支払いの中に「自動車税」「自動車重量税」「環境性能割」が含まれているので、税金に関する急な出費が発生しません。
急な出費が発生しないので、車に関する家計管理が楽になるのではないでしょうか。
とにかく家計管理を楽にしたいという人は新車を購入するよりも新車をカーリースすることをおすすめします。
コメントを残す