KINTOを徹底解説!CMでおなじみの「クルマのサブスク」とは?

KINTO

初期費用が掛からずに車を入れられるということで、現在利用者が急増しているカーリース。毎月固定の支払いが発生することから、「クルマのサブスク」と呼ばれたりもしています。その中でもテレビCMなどメディアで大注目を浴びている、KINTOについて徹底的に解説していきます!

KINTOとは?

KINTOは「クルマのサブスク」を合言葉に、トヨタグループが母体となり、株式会社KINTOが運営を行っているカーリースサービスです。テレビCMやYotubeでも大々的に宣伝されており、一度は目にした方も多いのではないでしょうか?

KINTOはトヨタグループ傘下のためトヨタのクルマ限定ですが、レクサスなどの高級車やKINTO限定の車種を扱っており、トヨタ車を検討している方にとって非常に魅力的なサービスです!

頭金なしでカーリースできるプランもあり、すぐには手を出しにくい高級車も少ない初期費用で乗ることができます!

お客様からの口コミやTwitterでも多く方が高評価をしているサービスです。

そんなKINTOをこちらでは徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてください!

カーリースは月額固定支払がポイント!

車を一括で購入するというのは、資金的にハードルが高いため、一般的には銀行のカーローンやディーラーローンで借入をするケースが多いです。

しかし、まとまったお金の支払いはカーローンで済ませたとしても、車の購入後も定期的なメンテナンスや車検などで不定期に出費が発生します。

カーローンの月々の返済にメンテナンスや車検などの費用が加わるとなると、家計的にはかなり厳しい側面もありますよね。

カーローンの支払イメージ

一方カーリースでは、車の購入費、自動車税やメンテナンス費用、車検代など車の維持管理費も込みで毎月の支払額が完全に一定になります。

特にKINTOでは、任意保険も月額料金に含まれており、カーリース業界の中でも手厚いサービスがポイントです。
突発的な出費が無くなるため、家計管理がしやすくなりますね。

カーリースの支払イメージ

KINTOのメリット

レクサスを含めたトヨタの人気車種に乗車可能!

KINTOで乗ることができる車種はトヨタ車のみですが、レクサスを含めた購入者のリースも行っております。なかなか手を出せない高級車に頭金なしで乗れるのは魅力的ですよね。

またKINTO限定で乗ることができる特別仕様車も取り扱っており、購入とはまた違った特別感を感じることもできます。

月額料金にメンテナンス料金・任意保険が含まれる!

通常のカーリースでは、基本的に月額料金に含まれるのは車両代金や各種税金のみで、オイル交換などメンテナンスにかかる料金はオプションをつける必要があります。

KINTOではメンテナンス料金に加え、他社のオプションではつけることができない任意保険までついてきます!

免許を取得して間もない方や、まだ運転に慣れていない方にとって、これはとても安心できるサービスですね。

契約期間中に別車種への乗り換えができる!

カーリースは基本的に契約期間中の解約や、別車種への乗り換えはできません。万が一解約ができたとしても、大きな解約金が掛かってしまいます。

しかし、KINTOでは割安な手数料で新しい車に乗り換えることができる「のりかえGO」というサービスを行っております。契約期間中に大きな車に乗り換えたい!など心境の変化や、家族が増えるなどのライフプランの変更は大いに考えられます。その時には、「のりかえGO」を利用して新しい車種へ乗り換えてみましょう!

KINTOのデメリット

契約期間は最長7年、車は返却が必要

KINTOの契約方法にはいくつかバリエーションがありますが、リース期間は最長でも7年です。

それ以降は車を乗り換えて新たにリースをするか、車を返却するかを選ぶ形になります。

初めから車が必要な期間が決まっている方にとっては問題ありませんが、他のカーリース会社では契約期間終了後に車をもらえるオプションを用意していることもあり、最終的に自分の車として乗りたい場合にはデメリットと言えます。

車種のバリエーションが少ない

KINTOはトヨタが大本のカーリース会社です。そのため、選択できる車種はトヨタに限られています。トヨタだけでも魅力的な車種が豊富にありますが、他メーカーの車種を選択できない点はデメリットと言えます。

ただしKINTOでは、レクサスといった高級車やKINTO限定の特別仕様車も取り扱っており、他のカーリース会社では扱っていないような車種を選択できるところは魅力となっています。

KINTOの口コミ・評判

ここまでKINTOのメリットデメリットを紹介してきました。では実際に利用した人、検討した人はどう感じているのか?実際の声を聞いてみましょう。

KINTOの良い口コミ・評判

任意保険が付いてくると考えるとお得!

KINTOでしか乗れない特別仕様車に惹かれました!

手続きが簡単で、すぐにできました!

良い口コミには、KINTO独自のサービスについて良い評価が多くありました。

任意保険や特別仕様車など、KINTO限定で受けることができるサービスは魅力的に感じますよね。

KINTOの悪い口コミ・評判

他のカーリースと比べると値段が割高に感じる。

車を返さなければいけないのが寂しい。

悪い口コミとしては、料金や契約期間終了後のサービスについての不満が上がっていました。

KINTOは先ほども触れましたが、任意保険が含まれている分、月額料金が割高に感じてしまいます。しかし、任意保険は損害保険会社ごとに、加入年齢や免許の種類(ゴールド免許かブルー免許か)によって保険料が算出されます。まだ免許取り立ての方や年齢が若い方は、年間10万円以上の保険料が必要な場合もあります。

そのため、通常のカーリースに加えて任意保険に加入すると、かえって高額になるケースもあります。カーリースの月額料金だけでなく、車に乗ることで発生する費用のトータルを考えたうえで比較をしてみましょう!

カーローンとKINTOはどっちがお得なの?

KINTOは割高な印象があるとの口コミもありましたが、実際はどうなのでしょう?ここでは車の購入費、維持費について、下記それぞれにかかる費用を比較してみました。

  • 車両費、維持費の一括払い
  • KINTO
  • 銀行系カーローン
  • ディーラーローン
トヨタ YARIS
出典:トヨタ自動車WEBサイト

比較する車種はこちら。

KINTOでも大人気の車種になります。

  • 車種:トヨタ YARIS
  • グレード:X GAS 1.0L 2WD
  • オプション:なし(オプションはお好みによって差が出るため、ここでは無しとしています。)

トヨタ YARISについて、車体料金及び5年間、7年間にかかる一般的な維持費をまとめました。

  5年間 7年間
車体料金 ¥1,550,000 ¥1,550,000
車検費用 ¥65,270 ¥130,540
メンテナンス費用
・法定12か月点検
・エンジンオイル
・ブレーキオイル
・ブレーキパッド
・ワイパー
・バッテリー工賃等
¥157,500 ¥220,500
自動車税 ¥172,500 ¥241,500
総額 ¥1,945,570 ¥2,142,840

これをもとに、カーリースとディーラーローン、銀行系カーローンを比較すると、

  KINTO ディーラーローン
(年利:7%)
銀行系カーローン
(年利:3%)
一括払い
5年間支払総額 ¥2,118,600 ¥2,267,482 ¥2,066,390 ¥1,945,570
7年間支払総額 ¥2,799,720 ¥2,581,030 ¥2,333,425 ¥2,142,840

カーリースとカーローン、一括購入を比較しましたが、支払総額で見るとやはり一括払いや銀行カーローンで購入する方が安く車に乗れると言えます。しかし、冒頭でも既述したように、車検費用や税金の支払いが都度発生するのではなく、毎月定額で管理ができる点がカーリースの利点といえるでしょう。

また、KINTOの料金には任意保険が含まれた費用となっております。

任意保険は、その名の通り加入は強制ではありません。しかし、万が一事故を起こしてしまった時を考えると、加入した方が安心ですよね。

任意保険は損害保険会社ごとに、加入年齢や免許の種類(ゴールド免許かブルー免許か)によって保険料が算出されます。まだ免許取り立ての方や年齢が若い方は、年間10万円以上の保険料が必要な場合もあります。

そのため、任意保険の加入を考えるとKINTOの方がお得に車に乗ることができます。

KINTOなら早く車が手に入るかも!

2022年8月現在、世界情勢の不安定さによって、自動車業界では新車の納期が大幅に遅れております。車種やメーカーによって違いはありますが、長いもので納車が1年先になってしまう車種もあるそうです。納車が1年先となってしまうと、すぐに車が必要な人は困ってしまいますよね。

中古車という選択肢もありますが、中古車市場でも新車の納期遅れの影響を受けています。新車の納期が遅れることで車の買い替えが減り、売りに出される車が減っていることで、中古車の価格が高騰傾向にあるそうです。このような状況を考えると、必ずしも中古車が良いとも言えません。

しかし、この状況の中でもKINTOでは契約から1.5か月~2か月で納車まで行っている実績があります!これは、新車生産よりもKINTOの優先度が高いことと、車種によってはあらかじめ先行生産を行っていたことが大きな理由です。

トヨタがかなり力を入れて取り組んでいるサービスであると言えますね。自動車業界全体の状況も考えたうえで、ぜひ検討をしてみましょう!

まとめ

「車のサブスク」このキャッチフレーズを広めてきたKINTOについて、紹介をしてきました。カーリース会社の中では珍しい任意保険まで含まれたサービス、KINTO限定の特別仕様車など、トヨタがかなり力を入れて取り組んでいるサービスであると言えます。

「免許取り立てで、まだ車を持つ余裕もない。」そんな悩みを持つ方でも、KINTOは手軽に車を持つチャンスを与えてくれるサービスです!

ぜひこの機会にKINTOでのカーリースを検討してみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です