最近、テレビCMやネット広告でよく目にするようになった「カーリース」。
安く新車に乗れるならカーリースの方が断然お得じゃん!と思いがちですが、思わぬ落とし穴が潜んでいることも。
そこで今回は、カーリースで失敗しないために、ここだけは気を付けたい!というポイントを5つご紹介します。
カーリースを検討されている方は、是非参考にしてみて下さい!
目次
気を付けたいポイント
自分好みの車種が選べるか
自分好みの車が選べるかは非常に重要なポイントです。
大体のカーリース会社は国産全メーカー、全車種取り扱っていますが、一部の車種しか取り扱っていない会社や外車を取り扱っていない会社もあります。
あの会社が安いから見積もりを取ろう!と思っても自分が乗りたい車が無くては本末転倒ですよね。
なので、自分が乗りたい車を取り扱っているかは最初に確認することをおすすめします。
契約年数はライフスタイルと合っているか
カーリース会社によっては契約期間がそれぞれ異なります。
契約期間中に解約をすると違約金が発生する場合がほとんどなので、結婚や出産などでライフスタイルが変わりそうな人は短期契約できるカーリース会社を選ぶことをおすすめします。
逆にこれから生活が変わらないという人は長期契約をすることで月々の支払コストを抑えることができます。
このように、解約違約金を発生させないためにも自分のライフスタイルに合った契約プランがある会社を選ぶことは非常に重要となります。
契約満了時に残価の差額分を支払うかどうか
契約年数と一緒に確認したいのは、契約満了時に設定残価と実際の残価の差額分を精算する必要があるかどうかです。
契約満了時に残価との差額分を払う必要があるのが「オープンエンド方式」、残価との差額分を払う必要がないのが「クローズドエンド方式」と言います。
「オープンエンド方式」は残価の差額分を払う必要がある代わりに残価設定を自分でできるので月々の利用料を抑えることができるというメリットがあります。
クローズドエンド方式は残価との差額分を支払う必要がない分、残価が低く設定されているので月々の利用料が上がってしまいます。
契約満了時に差額を支払ってもいい場合は「オープンエンド方式」、支払いたくない場合は「クローズドエンド方式」を選ぶことをおすすめします。
走行距離制限の範囲内で利用できるか
カーリース会社のほとんどは走行距離制限を設けていますが、その距離は月平均500~3000kmと会社によって異なります。
休日しか車を運転しないという人は走行距離制限を気にしなくても良いかもしれませんが、毎日のように車を利用する人は走行距離を気にする必要があります。
万が一、距離制限を超えてしまった場合でも契約満了時に追加料金を支払えば問題ありませんが、無駄な費用は出したくないですよね。
なので、月平均どれくらい運転するかを把握することと、会社ごと定めている走行距離制限も確認しておくことが必要です。
月々の支払金額に含まれるサポート内容に満足できるか
カーリースの定額支払いには車両代、税金、車検費用などが含まれているものがありますが、内容は会社ごとによって異なります。
例えば、A社はオイル交換が車両代に含まれているのに対して、B社は追加プランに加入しないと交換台は実費になるなどです。
なるべく、追加料金を支払いたくはないので、必要なプランが月々の利用料に含まれているかどうかは確認しておくことをおすすめします。
まとめ
カーリースを申し込む際に気を付けたいポイントを紹介しました。
失敗しないためには自分のライフスタイルや家計状況をしっかりと把握しておく必要があります。
把握しておかないとライフスタイルが変わったことにより違約金を払って解約、契約満了時に残価でトラブルなど失敗する危険性が高まってしまうので気を付けてください。
自分の生活を見返してからカーリースに申し込んで、この上ないカーライフを楽しんでみて下さい!
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