初期費用が掛からずに車が手に入るということで、現在利用者が急増しているカーリース。リース会社によっては国産全車や輸入車から選ぶことができ、車の選択肢も非常に多くなっています。
その中でも、ミニバンは車内が広くゆったりと乗ることができるため、ファミリーカーとしてカーリースの中でも人気の車種となっています。
ファミリー層だけでなく、一人でもミニバンに乗る人が増えており、これから需要はより増えていくと考えられます。
今回こちらの記事では、カーリースでミニバンを検討している方に、魅力をたっぷり紹介していきます。検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ミニバンとは?
ミニバンにはこれといった定義はありませんが、車高の高い室内空間を広く使った車のことを指しているといったイメージで良いでしょう。一般的にはシートが3列となっており、6名以上の乗車ができる普通自動車の総称として使われています。
語源を紐解いてみると、商用車を表す「バン」や「キャラバン」といった言葉が基になっているようです。「ミニ」とついてはいますが、必ずしも小さいという意味では使われておらず、現在はコンパクトな車種から大型の車種まで幅広く表しています。
ミニバンは全長や全幅・全高などのボディサイズや排気量の大きさなどから「LLクラス」「Lクラス」「Mクラス」「Sクラス」「SSクラス」に分けられます。それぞれの特徴と、代表的な車種について見ていきましょう。
LLクラス・Lクラス
全長4,900mm前後、全高1,800mmを超える車種をLLクラス、全長は4,700mm~4,800mm、全幅は1,700mm以上の3ナンバー車をLクラスと分類しています。
サイズが非常に大きく、特にLLクラスは車内は広々とした余裕があり、居住性の高い車種となっています。
大きなボディを動かすための大排気量エンジンを備えており、加速力などの走行安定性がよく、音も静かです。非常に高級感のある車種がLLクラスと言えるでしょう。
Lクラスでも全長、全幅はLLクラスと同程度ですが、車高が低い分、LLクラスと比較すると車内が狭く感じてしまうかもしれません。しかしその分、運転しやすい車種となっています。
代表的な車種としてはLLクラスがトヨタ「アルファード」「ベルファイア」、日産「エルグランド」、Lクラスがホンダ「オデッセイ」、トヨタ「エスティマ」等があげられます。
Mクラス
全長4,695mm、全幅1,695mmの5ナンバー車で全高は1,800mm以上のタイプをMクラスミニバンと分類しています。
LLクラスのようなゆとりはありませんが、充分にゆったりとした車内空間を確保することができ、サイズも大きすぎないため運転もしやすい車種です。
ファミリーカーとしてミニバンの中では一番人気のクラスであるため、各メーカーはMクラスの大きさや価格帯の車種に力を入れています。
代表的な車種としてはトヨタ「ヴォクシー」「ノア」、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」といった車があげられます。
Sクラス
全長4,600mmほど、全高が1,600mmほどのサイズで、車高が低いタイプのものをSクラスと分類しています。ミニバンの中では車内が狭くなるため、快適性の面は他のクラスに劣りますが、車高が低い分安定した走行性となり、より運転がしやすいタイプとなっています。
代表的な車種としてはトヨタ「プリウスα」「ウィッシュ」、マツダ「プレマシー」といった車があげられます。
SSクラス
全長4,200mm前後とコンパクトカーほどの大きさのミニバンがSSクラスです。
効率的な車内空間で、5ナンバーのボディの中に3列目シートを確保しています。
車高は1,700mm程度と高いところも特徴です。3列使用すると窮屈に感じてしまいますが、実用は充分可能です。車体が小さい分小回りが利き、街乗りも快適なミニバンのクラスです。
代表的な車種としてはホンダ「フリード」、トヨタ「シエンタ」といった車があげられます。
カーリースでミニバンはどう選んだらいいのか?
ミニバンには様々なクラスがあるため、実際に選ぶとなると非常に迷ってしまうと思います。そこで、こちらではミニバンを選ぶ際のポイントを整理しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
掛かる費用で選ぶ!
車を選ぶ上で金額は重要なポイントになるでしょう。車種やオプション、新車中古車によって違いはありますが、ミニバンは低価格のものから高価格帯のものまで、価格の幅が非常に広いです。
そのため、毎月の月額料金や駐車場代などの維持費、ガソリン代などを加味したうえで選択できるとよいでしょう。
普段の使用方法で選ぶ!
ミニバンは種類が豊富なため、使用用途も様々です。休日に家族で出かける、レジャーやスポーツを楽しむといった目的であれば大きなサイズのミニバンがいいでしょう。一方で、メインの使い方が買い物等で普段使いする場合にはコンパクトなミニバンがピッタリです。
費用を抑えるためにコンパクトなミニバンを選んだ結果、数年後には子供の成長で手狭になってしまった…といった失敗の無いよう、将来設計をしっかり考えた上で洗濯するようにしましょう。
カーリースで人気の車種4選!
では実際にカーリースで人気の車種を3つ紹介していきます。
ホンダ「フリード」
ホンダの「フリード」は普段使いしやすい、コンパクトミニバンです。小回りが利く設計のため、狭い道など街乗りでも非常に運転のしやすい車です。
コンパクトとはいえ、車内は充分な広さがあり、窮屈さのない設計となっています。また、スライドドアや床の段差がないなど、子供やお年寄りも安心して乗ることができる設計もポイントです。
新車販売価格は227万5,900円~ですが、カーリースでは月々30,000円台から乗ることができます。
日産「セレナ」
日産「セレナ」は販売以降、安定した人気を誇るMクラスのミニバンです。2018年、2019年には2年連続でミニバン販売台数1位を獲得しています。
また、予防安全性能評価は満点となっており、ファミリーカーとして安心安全の車です。
車内はゆったりとした広さがあり、大人6人でも充分余裕をもって乗ることができます。アウトドアや旅行にはもってこいのミニバンとなっています。
新車販売価格は276万8,700円~ですが、カーリースでは月々40,000円台から乗ることができます。
トヨタ「ヴォクシー」
トヨタ「ヴォクシー」はそのスタイリッシュでスポーティなデザインが人気のミニバンです。車内は日産「セレナ」と似たような空間ですが、外見の好みからヴォクシーを選ぶ人もいらっしゃいます。
ヴォクシーも大人6人が充分に乗ることができ、乗り降りしやすくファミリーに人気の設計となっています。新車販売価格は309万円~ですが、カーリースでは月々40,000円台から乗ることができます。
トヨタ「アルファード」
高級ミニバンとして憧れの車となっているトヨタ「アルファード」は、そのラグジュアリーな外観や内装がポイントの車です。高級感のある内装はゆったりとくつろぐことができ、居住性は非常に高い車となっています。
また、安全性にも優れている車であるため、ファミリーカーや旅行の際にはこの上ない車となっています。
新車販売価格は359万7,000円~ですが、カーリースでは月々10,000円台から乗ることができます。
おすすめ3社を紹介!
では、おすすめのカーリース業者を3社紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
定額カルモくん
定額カルモくんはナイル株式会社が運営するカーリースサービスです。
専門家が選ぶカーリース会社では堂々の3冠を獲得しており、まさに人気と実力を兼ね備えたカーリースと言っていいでしょう!
定額カルモくんの特徴と言えば、国産全車種・全グレードの取扱ができる、車がもらえるプランがある等々、魅力的な特徴がたくさんあります。
また、中古車カーリースも取り扱っているため、支払い金額が安い、納車が早いなど、新車とはまた違った魅力があります!
加えて、定額カルモくんは契約期間を1年~11年の間で柔軟に選択することができます。自分のライフプランに合わせて設定できるところは大きなポイントかもしれませんね。
まだまだ定額カルモくんの魅力はありますので、以下の記事を参考にしてください!
⇒定額カルモくんの詳しい記事はこちら
MOTAカーリース
MOTAカーリースは株式会社MOTAが運営しているカーリースサービスです。
”車が最後に必ずもらえる”ことが最大の特徴であり、購入と同じ感覚で乗れるのが特徴です。通常のカーリースでは制限されている、走行距離やカスタムなども気にすることなく車に乗ることができます!
MOTAカーリースでも新車と中古車どちらも取扱が可能であり、国産全車種から車を選ぶことができます。
加えて中古車限定ではありますが、輸入車のカーリースができるのも特徴の一つです。
購入のハードルが高い輸入車も、カーリースであれば費用を抑えて乗ることが可能です。
国産車だけでなく、幅広い選択ができるのは魅力的ですね!
MOTAカーライフについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
⇒MOTAカーリースの詳しい記事はこちら
リースナブル
リースナブルは、株式会社三和サービスが運営するカーリースサービスです。
業界最安値を掲げており、月々¥6,600から新車に乗ることができます。
この安さを実現している理由は、契約方法にオープンエンド方式を採用しているからです。
⇒オープンエンド方式について詳しい解説はこちら
オープンエンド方式とは、あらかじめ返却時の残価を契約者と設定し、車両代から残価を差し引いた金額を月々支払う契約方式です。
そのため、残価が決定している分、月々のリース料を安く抑えることができます。しかし、返却時の価格が残価を下回っていた場合、差額を支払う必要があります。
せっかく月々の支払いを抑えても、最後に大きな金額を払う可能性があると知ると、契約に不安がありますよね。
そこでリースナブルでは、取り扱い車種を残価の残りやすい車に絞ることで、なるべく清算時の負担を少なくする工夫をしています。
このような仕組みで、リースナブルでは安くカーリースを提供しています。
車を手に入れるのであれば、なるべく安く手に入れたい思いは必然です。
期間も3年、5年と短い期間で設定されているので、将来的に購入を検討する前段階として、カーリースを選ぶのも良いのではないでしょうか。
この他にもリースナブルの利点はたくさんありますので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
⇒リースナブルカーリースの詳しい記事はこちら
おわりに
今回はカーリースでSUVを借りる際のポイントを整理してきました。
SUVは走行性が高く、デザイン性の高さも相まって非常に人気の車種となっています。新車購入は中々難しくても、カーリースであれば無理なく車に乗れるチャンスがあるかもしれません。
無料で見積もりができますので、ぜひ一度相談してみましょう。
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